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種運命19話

今回はBパートがメインのお話だったですね。

■デュランダル「戦わない道を選ぶと言う事は、戦うと決めるよりはるかに難しいものさ」に対する答え
シン「敵の脅威があるときはしかたありません。戦うべき時には戦わないと。何一つ、自分達すら守れません」
これが今のシンの「戦う信念」なのでしょう。と言う事は、シンは「敵」がいなくならない限り戦い続けると言う事なのか?
一方、アスランの言葉。以前カガリから言われた「殺されたから殺して~」に続いて、
アスラン「私はその時答えることができませんでした。今もまだその答えを見つけられないまま、また戦場にいます」
これが今のアスランの素直な心情なのでしょう。答えを見つけられない間、議長に利用されるのか。

■デュランダル「なぜ我々はこうまで戦い続けるのか」に対する答え
シン「いつの時代も身勝手でバカな連中がいて・・・。ブルーコスモスや大西洋連邦のように」
ある意味お手本的な答えかなと思った。単純にナチュラルはコーディネイターの敵であると教わるのではなく、プラントの敵はブルーコスモスとそれに追随する地球軍、プラント軍人はこう聞かれたらこう答えるみたいに教わってるような気がする。

■デュランダル「もっとどうしようもない、救いようもない一面もあるのだよ、戦争には」
戦争でMSやミサイルが破壊される
        ↓
工場で新しいMSやミサイルを作って戦場に送る
        ↓
デュランダル「これをただ産業として捉えるのなら、これほど回転が良く、また利益のあがるものはない」
            ↑
デュランダル「人と言う物はそれで儲かるとわかると逆も考える」
デュランダル「戦争が終われば兵器は要らない。それではもうからない。ならば戦争は彼らにとっては是非ともやって欲しい物になるのではないかね」
これがデュランダルがいう「戦争がなくならない理由」。いや、一連のこの流れをデュランダルが起こしてるように思える、と考えるのは考えすぎなのか。ちょっと議長を黒く見すぎか。

■自分達の利益のための戦争をする「ロゴス」、それこそブルーコスモスの母体
デュランダルは何故この時期にミネルバパイロット達に向かって上の一連の論理や「ロゴス」の存在を話すのだろう。まあ、物理的に接触する機会が少ないから会えたチャンスに伝えて(洗脳して?)おこうという作戦なのか。どっちにしろ(おそらくタリアをのぞく)彼らにはこれら一連の話は初めて聞いたことで、かなりガーン!な話だったのではないか。この話を聞いた後、ミネルバパイロット達の戦いは変わるのか?

その他の人々。

■ミリアリア登場!
ミリィちゃん、再び登場!またしゃべらなかったが、しゃべらなくても十分表情で訴えていたよね。あれは明らかにミーアを疑っている。今後どうするのか?!ミリィちゃんガンバレ!

■ルナマリアVSメイリン
さらに激しくなってきましたね~。どっちかがアスランと親しげにしているともう片方がムッツリ。アスラン自身もはっきりした態度を表さないのがさらにもどかしい。

■タリア&レイ
デュランダルのことを「あなた」と呼ぶタリアと「ギル」と呼んで頬を赤く染めて抱きつくレイ。この二人はそれぞれのデュランダルとの関係をお互い知っているように思われる。

■ミーアの歌はもういらん!
オンエア中早送りしたくてうずうずした・・・。
それから、妙な関西弁をつかう人もいらん!ヨップ隊長並みに下手。

■デュランダル&アスラン
アークエンジェルの行方をアスランに尋ねる議長。アスランの言葉にそれがアークエンジェルをかばって隠して言っているのかどうか見定めるような視線。議長が何故アークエンジェルの行方を知りたいかは、本物の「ラクス・クライン」の行方を突き止めるためだろう。先日暗殺に失敗した事はすでに議長に伝わっているはずだから、次の機会を狙っている?

最後に、

■月付近の艦隊
ナスカ級2隻を含む艦隊、あれはきっとジュール隊に違いない!

by AppleTeaKobo | 2005-02-26 20:12 | SEED DESTINY

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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