「たったひとりの反乱」

たったひとりの反乱「球団が消える?プロ野球選手会 103日の闘い」

昨日の夜NHKでこの番組を見ました。今の2リーグ制のプロ野球が見られるのはひとえに古田のおかげだと思っていますが、それは古田が「野球バカ」な選手でなかったおかげとも言えると思います。
以前将棋の谷川浩司九段との対談本「『勝負脳』を鍛える」を読んだ時に書いてあったのですが、多くのプロ野球選手がリトルリーグ時代から野球の練習漬けな毎日だったのに対して、古田の高校は夜6時には全員部活終わって下校という学校で、本人も「勉強できんから野球ばかりやってるって言われるのが嫌」だから野球ばかりでなく勉強やいろんなことをしたと書いてありました。
上の番組中に古田本人のインタビューで経営者側からかなり厳しい言葉を浴びせられたりすることもあったことを告白。「おまえ労働法についてどれくらいわかってるんだ」って、相手は完全に「野球バカ」相手に話をしてるように思いますよね。他にも「日本で野球できないようにしてやる」とさえ言われたらしいし。「そういう覚悟を持って交渉してるのか」と言われて「ハイ」と即答する古田は男だ。
(その労働法他を勉強するために弁護士さんについて週3回くらいレクチャーを受けたそうです。野球選手としてグランドに立つことやプロ野球選手会長として経営側と交渉する時間以外にですよ)

何かうまくまとまりませんが、選手にとってもファンにとっても辛い時期を経て、現在の2リーグ制のプロ野球が留まったわけで、交流戦などという面白いゲームも見られるようになったわけです。これらをまとめあげた古田選手会長にあらためて感謝。これからの時代は「○○バカ」だけではやっていけないのだと当時も思いましたが、改めて思いました。
↑の番組はドラマ仕立てな部分に当時のリアルな映像が混じって、また古田や近鉄選手会長の磯部・選手会事務局長の松原氏へのインタビューなどもあり、すごくリアル感満載な番組でした。特に経営者側との交渉の席、選手側全員が涙してうなだれるシーンとか壮絶でした。再放送があったら是非ご覧になられることをおすすめします。



そのプロ野球界ですが、

<新型インフル>1軍で確定2人と疑似症1人 日本ハム球団

日本ハムの選手コーチに新型インフルエンザに集団感染のようなのですが、大丈夫なのでしょうか。
全国的にも流行の兆しを見せているようですし、これから秋冬を経て入試シーズンになったらどうなるのか、本当に心配です。
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by AppleTeaKobo | 2009-08-19 08:53 | 日記 | Comments(0)