司馬遼太郎著 「燃えよ剣」

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)

司馬 遼太郎 / 新潮社


燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫)

司馬 遼太郎 / 新潮社



司馬遼太郎作「燃えよ剣」読了。「時代の流れに全力で逆らった男」の生き様の話。
今まで「新選組」として近藤・土方・沖田の3人をひっくるめて考えていたが、近藤と土方が見ていたものはそれぞれ違っていたのではないかと思えた。近藤は「新選組局長」として幕府や他組織と関わることによって「政治」や「思想」に傾倒していくが、あくまで土方は「近藤や新選組のための”刀”であること」を選んだ。しかし「刀」は「刀」としか意味を持たず、明治の世を見ずに函館で命を落とす。その「自分の考える”美”のために生き、そして滅ぶ」姿に人々は憧れを覚えるのかもしれない。

それにしても、「銀魂」作者はきっとこの本を読んでるに違いない。「銀魂」に出てくる「真選組」の3人はよく特徴をつかんでいるように思う(笑)。違うのは沖田が愛想が悪く、ドSで、土方と仲が悪いことかな(笑)
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by AppleTeaKobo | 2009-12-27 09:26 | 日記

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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