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「Angel Beats!」が熱くなって来た

今期一番は「荒川アンダーザブリッジ」だと思っていたが、「荒川」のノリがだいぶわかってきたところで今度は「Angel Beats!」が盛り上がりを見せ始めていると思う。
初期の頃はバトル有りギャグ有りライブ有りの詰め込み感でおなかいっぱいな感じだったし、この作品の方向性がイマイチよくわからなかったが、敵であった「天使」以上の敵が現れてからはだいぶ話にのめりこむようになって来た。
岩沢が消えたあたりからは「生きてる間に出来なかったことが出来て満足すると成仏すると言うのが”泣き”の部分なんだ」と思ったし、そういう話が続くんだと思ってた。(日向は成仏しそこねたなw)
でも「天使」が生徒会長の地位から失墜して会長代理の直井が出てきてからは、「これは敵が味方になっていく”ドラゴンボール方式”の話なんだな」と思ったがw、その直井は音無に理解されることによってあっさり敵でなくなってしまった(^^ゞ。しかも直井は仲間になったが音無にしかなつかない状態にw。そしてこの間のストーリーではかつて敵だった「天使」も直井もみんな一緒に釣りをするほのぼのとした話になっていた。何か違和感を感じつつ終わりまで行ったら、もう一人の天使登場!おそらくこれは釣りの最中に天使が分離した片割れ(そういう映像があった)と思われるが、一部では「戦う敵がいなくなることは戦線を維持する意味がなくなるから、あの天使はゆりっぺが作り出したもの」という「ゆりっぺラスボス説」まで出てきたし。どうも最後まで見逃せなくなってきた。

それと当初音無の記憶が無くて謎だったのだが、直井の「催眠術」によってあっさり記憶を取り戻す。大切な妹がいて、その妹を亡くしたことによって生きる道を見つけた矢先に電車事故死。この電車事故シーンについてはこんな意見もあるようだが、確かに私もこの場面で福知山線の事故を思い出した。しかしそれは「理不尽に命を奪われた代名詞」として使用したのではないかと思う。そこには製作スタッフの福知山線事故に対する怒りのようなものも読み取れるような気もするが、どうだろうか。

最後に、この図が実に秀逸なのでご紹介しておこうwww
by AppleTeaKobo | 2010-05-17 18:09 | アニメ・マンガ

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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