ライトノベル「猫の地球儀」

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

秋山 瑞人 / メディアワークス


久々に歯ごたえのあるライトノベルを読んだ。

最初に「朧」というキャラが出てくる。朧が猫であることは書いてあるのですぐわかるが、「スカイウォーカー」というものが何なのか説明なく話が進む。
すぐ朧が死んだ後の話になり、朧のパートナーロボットの「クリスマス」が「次のスカイウォーカー」の登場を何十年も待っている。猫とロボットが出てくる話らしいことがわかる。長い年月待った後、「幽」が現れる。
次に「焔」の話になるがまた「スパイラルダイバー」と言うものが何なのか説明なく話が進む。
こんな感じで話が進み、半分くらい読んだあたりで「これはトルクという宇宙コロニーのような場所に住む猫とロボットの話」だということがやっとわかり、それがわかった時点ではすでに話に引き込まれているという、不思議なライトノベルである。
さらに、「なぜ猫がロボットと宇宙暮らしをしているか」についてもまだわからない。しかも、彼ら猫にとって「地球」は「死んだ猫の魂がたどりつく彼岸」的な存在で、「地球儀」と呼ばれている。そして「幽」は「焔」に「自分は生きたまま地球儀にたどりついてやる」と宣言する。
こうして「猫」「ロボット」「宇宙」に次いで「地球」も絡めた話が進んでいく。
次巻「「幽の章」では「焔」と「幽」の2度目の対決違った、幽の過去から話が始まるが、最初のうち「訳わからない」と思っていたストーリーが2冊目を手にする頃にはこの先どうなることかちょっとドキドキしてしまっているという本である。(^^ゞ

猫の地球儀〈その2〉幽の章 (電撃文庫)

秋山 瑞人 / メディアワークス


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by AppleTeaKobo | 2010-10-16 08:04 | 日記