劇場アニメ「AURA~魔竜院光牙最後の闘い~」

劇場アニメ『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』公式サイト

見て来ました。
以下、ネタバレを含むかもしれないので、まだ見てないひとはご注意ください。


AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

田中 ロミオ / 小学館










率直に、見て良かった!
原作読んでるので端折ってる感を感じるところもありますが、でも原作を知らなくても十分楽しめる内容になっていると思います。できれば原作も読むと細かいところが補完できるかと。

この作品のテーマはずばり「中二病」。でも映画には「中二病」という単語は一切出てきません。「中二病」を面白おかしく描いたものではなく、心の奥深くに踏み込んで考えさせられる映画です。
青少年がなぜ「中二病」という「鎧」を自らに着せて世間と隔絶した世界を築こうとするのか、頭ごなしに「そんなことしてたら立派な大人になれないわよ!」とか言うのではなく、そこへ至る青少年の心の葛藤を理解しないといけないな、と思わせる作品だと思います。
主人公の「佐藤一郎」は元・中二病。自分がそういう世界に踏み込んだことのある人間なので、そういう世界に浸りたい人の気持ちもわかるし、でもそれだけじゃいけないと言うこともわかっていて、中二病患者の同級生「佐藤良子」に「こちら側へ来て」と言われても「戻れない」ことを理解しつつも良子を救えない自分をももどかしく思う。そんな深い心の葛藤が島崎信長くんの演技にすごく表れていたと思います。GJ。
良子は(私は原作読んだ時から自然と良子のセリフは花沢香奈ボイスで脳内再生されていたのですがw)、最初はかたくなに「設定」に従って行動してるのだけど、クラスの女子からイジメにあって傷ついたりして徐々に「人間ぽい」反応を見せて来るところが良かった。

原作読んだ時も思ったのですが、青少年問題とか教員志望とかの人は見た方が良いと思います。
それと「自殺防止対策」キャンペーンに使われても良いかとw

あ!あと音楽が最高でした!大島ミチル最高!
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by AppleTeaKobo | 2013-04-17 16:52 | アニメ・マンガ | Comments(0)