「<harmony/> ハーモニー」

Project itoh」第2段「ハーモニー」観てきました。

いや~ヤバイ映画でした。これから観る人は、精神状態の良い時に行かれることをおすすめします。
以下、ネタバレが含まれますので、まだご覧になってない方はお気を付けを。
しかし、映画の中で何度「ごめんね、ミアハ」というセリフを聴いただろうw


あ、予告で見た「ハイ☆スピード」が早く見たいですw




いや~、ヤバい映画でした。とてもテレビで放映出来るレベルの映像ではありませんでした。
「屍者の帝国」の時も私がんばった!と書きましたが、今回はそれ以上にがんばったと思います…。
生まれた時に「WatchMe」という生体管理をするデバイスを埋め込まれて、大人になると健康状態を管理(監視)されるシステムが普及した世界、病気と言う物はほとんど克服されて病気の無い世界、オーグメントというコンタクトレンズを装着することで現実環境にいろいろな情報をプラスして見ることができる世界。そういう世界に疑問を持った女の子達の物語。「健康で幸福に過ごすことが約束されている世界」としては「サイコパス」の世界観に近いかな。
しかし「人間は公共的なリソースとしての存在」という価値観の中で、通りすがりの見ず知らずの他人が優しく微笑んでくれる様子とか、キアンのセリフがものすごく気持ち悪く感じた。普段誰かに優しくすることは良い事として推奨されることではあるのだが、逆にこんなに気持ち悪い世界なのかともおもってしまった。
そして、衝撃的なのはトアンと食事中にいきなりナイフを首に突き立てて自殺するキアンのシーンからですねえ。この「意図された集団自死事件」をきっかけに物語が動いて行くのですが、自殺した人のコンタクトレンズに残っていた映像として、自殺の準備をして死ぬまでの映像が息遣いと共にあったりするわけですよ。なかなかしんどいシーンでした。
この集団自死事件は死んだと思われていたミアハを中心にした組織によって起こされたものなのですが、ミアハの設定・まだ発見されていなかった少数民族の生き残り、「意識」の無い人種、囚われたロシア軍での管理下での悲惨な扱いから「意識」が「目覚め」た、この「意識の無い世界」と言うのは、アダムとイブが知恵の実を食べる以前の状態かなと想像しました。
結局、みんなを「意識の無い世界」に引き入れようとしたミアハをトアンが撃って終わり、しかしハーモニープログラムは作動して終わり?ってことだったのかな。「屍者の帝国」と違って何となく後味の良くない終わり方でした。Twitterでの情報によると、割と原作通りに作られているようなので、こちらはすでに入手済みなので原作本を後で読んでみよう。

違う見方をすると、メカ好きは結構刺激受ける作品だったんじゃないかな。冒頭トアンが砂漠で乗ってた四輪駆動の車はひまわり畑をなぎ倒しながら全速力で走り、しかもヘリのように空も飛べるし。飛行機・タクシー・建物もどれも近未来的。
それと、百合好きの人も楽しめるかなw


【追記】
Twitterで見たこちらの投稿にすごく納得しました。
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by AppleTeaKobo | 2015-11-18 15:34 | アニメ・マンガ

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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