ゼーガペイン 11話

このアニメを見ている人はほとんどが若い人達で、「誰かを看取る」という経験の無い人達だと思いますが、そういう人達のためにも良いストーリーだったと思います。

幻体としての限界が近づいているアーク。そんな中でも、残された命で誰のためにどのように戦うかを考えている、その強さと優しさに心打たれた。
最後の思い出作りに舞浜へ来るアークとクリス。そこで犬を買うアーク。恐らくアークは、自分が死んだらクリスも共に死を選ぶと言う事がわかっていたんでしょうね。
しかし、最後の戦闘に出る転送でついに幻体を保てなくなるアーク。気丈に振舞ってきたクリスも「ついにこの日が来た」「俺達はもう戦えない」と言って自爆モードに入る。それを寸前で止めたのもアーク。
アーク「私の代わりに・・・毎日ピエタにご飯をあげて・・・忘れたら・・・許さない・・・」
クリス「生きて一人で茨の道を歩けっていうのかっ!!」
キョウ「一人なんかじゃねえ!」

ここで、アークとクリスが共に死を選ぶという展開もありだったと思います。でも、多くの若者達が見ているストーリーで「アンタは間違っている!」と真っ向から否定する展開に持って行ってくれたスタッフに感謝。自分の経験からも「一人じゃない」って言ってくれてうれしかった。キョウちゃんGJ。

戦闘終了後「必ず4人で戻る」とキョウが誓った通り舞浜に戻ってきたが、アークが光になるのを見届け涙する。
リョーコはアーク達と一緒に撮った写真を整理しているが、そこへキョウがやってきてアークの死を告げる。「ずっと病気だったんだ」という向こうの世界とこちらの世界のゆがみを補正する言葉に、リョーコはキョウの胸で泣きながら「なぜ?」と思ったはず。現在の世界に疑問を抱く事でセレブラントへ目覚めが始まったらしく、リョーコの額に例のマークが浮かび上がる。
ED、音楽なしだったのも良かった。

「好きな人」と言われてお互いを見詰め合うキョウとリョーコも良かった。
リョーコへの思いを自覚したキョウは今後どういう行動を取るのか。
次の話、「目覚める者たち」の「たち」が気になる。さらに「新しいウィザード」も。

明日もう一度見よう。BSジャパンでも午後6時から再放送あり。見てない方は是非見てください。
この記事も補正するかも。
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by AppleTeaKobo | 2006-06-15 22:24 | アニメ・マンガ | Comments(0)