ゼーガペイン 最終話

とにかく、ここの所稀に見る良い作品でした。
私もいろいろと考えさせられました。誰だって長生きしたい、永遠の命があったら・・・、じゃあ肉体を無くして、データ化してサーバーの中に住もう!とか全く考えたことなかったし。
サーバーの中で生きるのは、本当に生きていると言えるのか、じゃあ「生きる」とはどういうことなのか、とか。

この記事にはネタバレが含まれています。
ネタバレを見たくない方は、スルーでお願いします。m(_ _)m



命に限りがあるからこそ、人はこの世の全てをいとおしく、大切に思える。今と言う一瞬を愛せるのかもしれない

コレを言いたいがためにやってきたアニメだったのですね。
最終話、もっと驚愕のどんでん返しとか全滅エンドとかがあるかと思っていたのですが、落ち着く所に落ち着いたように思います。
それにしても、全てが丸くおさまったな。

OPから鳥肌モノでしたね。メイウーの歌?フランス語かラテン語でしょうか。
先週、人間に戻ったキョウがアルティールに乗るのをみて、「何だ、ゼーガペインって人間でも乗れるんじゃん」とか思ったんですが、良く考えると、アンチゼーガには実体を持つアビスとシンも乗れてましたね。
シズノとキョウが静かに昔の記憶について語る。以前のキョウは、シマ司令の人類復活計画を知っていたのですね。そして、シズノが人間になれないことも・・・。

また、オケアノスに戻ったクリスとメイイェンは、ゼーガを爆弾としてジフェイタスの核を破壊するために使う事を考えていましたが、いや~、コレでクリスはさよならかと思いましたが、アルティールがクラウドに転送、すかさずイゾラ司令に回収を頼んでましたね。クリスとメイイェン、ウェットダメージはなかったのか?

一方、アルティールの中に回収された舞浜サーバーでは・・・。
傷ついたシンとリョーコが最後の語り。
リョーコ「失うのが怖かったんだね。だから永遠が欲しかった
やっぱりリョーコは優しい子でしたね。シンが分からない事があると、いつもリョーコが教えてくれた。お前、良いヤツ。シンの友達。って、悲しいね。何か、シンが人間に復活して、リョーコの友達として出てこないかな~なんて思っちゃった。(^^ゞ

そして、最後の手段。クラウドにデータ侵入して、クラウドから北極のサバトの核を攻撃する。そのためにはもともとデータであるシズノの力が必要。
この一連のやり取りで、シズノは報われただろうね。「キョウ、大好きだった」「オレもだ」って。

しかし!そう簡単に侵入出来ない訳で、シズノピーンチ!と思ったら、セレブラントが駆けつけるし。オマケにハヤセとトミガイまでいるし。(^^ゞ

攻撃は成功、サバトは一瞬にして消滅・・・って、早過ぎないか?アレ。(^^ゞ
かくして、地球は元の美しい姿を取り戻しました・・・って話。

舞浜サーバー内は、時間が動いて2学期。夢オチで終わるのかと思ったぞ!(^^ゞ
キョウのパパママと妹登場!そういえば、妹の名前が「ミサキ」だったらしいね。じゃあ、「シズノ」はお母さんの名前?忘れてしまった大切な人の名前って、そういうことだったのか。
学校ではツムラサチコと再会できたハヤセとか、フツーに学園に存在してるルーシェンとメイウーとか、いきなり水着姿のミナトとか。(^^ゞそっか、ミナトの(ドライダメージの治った)生足を見せる為だったんだね。(^^ゞ
でも、シズノは記憶を無くしてた。シマ司令もいなかった・・・。

リョーコはフツーにキョウと会えるみたいだね。良かった。このまま何十年も会えないのかと思っちゃったよ。
クリスとメイイェンはイゾラ司令の元、ドヴァールカーに。「補給」って・・・キョウに食料を与えに行くって事?(^^ゞイゾラ司令、御苦労様です。

そして、最後の場面・・・。「早く生まれておいで・・・」・・・・って!そこまで行くんかい!(^^ゞ



こうして、人類は復活してめでたしめでたし・・・っていう話だけど、まだ引っ掛かる事がある。
ジフェイタスは破壊したし、北極サーバーも壊れたけど、ナーガが消滅したっていう表現は無かったと思う。イゾラ司令が「ガルズオルム残存勢力」と戦ってたような雰囲気があったが、と言うことはナーガは完全に消滅したということではないのか。この辺が、オリジナルシマがキョウに言っていた「色即是空 空即是色」なのかな。
また、キョウとリョーコが会えるということは、幻体と実体が共存できるってこと?としたら、「私は幻体のままで良い」という人がやっぱりいて、争いごとになったりしないのかな、とか。
あと、最後の場面、何でキョウがいなかったのか。リョーコが人間に戻れて一緒に暮らしてるんなら、身重の体みたいなんだし、キョウの存在が近くにあってよいはず。でもいないと言うことは「会社に行ってるから」とか単純に考えず、実はリザレクションシステムが完成するのに50年くらいかかっちゃって、キョウはリョーコに子どもを残して逝ってしまったとか・・・。まあ、この辺は、ドラマCDに期待しましょう。


その他、つっこみどころ。
・キョウがアビスのこと殴りたいって言ってたと思ったけど、ホントに殴り合ってた。(^^ゞ
・ルーシェンの最後のセリフ、「おそらく彼(シマ)は君(イェル)のために」という所から、シマ→イェル確定。(^^ゞ
・ハヤセとトミガイはもうセレブラントに完全覚醒したんだよね?
・シズノの叫び声が素晴らしかった。(^^ゞ


スタッフの皆さんにはホントに感謝します。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
m(_ _)m


追記。ED後のラストシーンについて、ゼーガペインWikiで以下のような解説がありました。
エピローグでリョーコの孕んでいる胎児が誰か、という点では意見の分かれる
ところだろうが、彼女が飲んでいるグラスの中に草の葉があったこと、
そして飲み干した後にその葉がなくなっている事は、すなわち前述した
イェルの伝説(神々から光を盗み出す際に、葉に化けて、
水を飲もうとする主神の娘の体内に入り込んでその子として生まれ、神の孫として、
そして神々の一人として生まれ、神々の中に潜入した)からのオマージュと思われる。すなわち、シズノは…。


ルーシェンとメイウーがシズノに「あなたも人間になれる」と言っていたけど、その「方法」がこういうことだったのかなとか思いました。ホントに最後の最後までいろいろ深いアニメですね。(^_^)
[PR]
by AppleTeaKobo | 2006-09-28 23:58 | アニメ・マンガ

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


by AppleTeaKobo