地球へ・・・ 第9話

今回、何故シロエがピーターパンの本を持っていたのか分かりました。
「ピーターパン」=「大人になりたくない」=「成人検査に対する怒り」なんですね。

自分の大切な思い出である両親や故郷のことを成人検査によって奪われた。この体制そのものへの怒りが増大し、この体制を忠実に守ろうとするキースを軽蔑した。キースの方はそんなシロエの気持ちを全く理解できないでいた。
しかし、シロエから「自分はマザー・イライザの作った人形だ」とか「成人検査を受けていない」と言われ、またいつの間にかサムたちの記憶が消されていたり、ジョミーからの再びの通信の際、自分だけ影響を受けなかったことからも、キースの中に”自分”に対する疑問が生じる。それをマザーに問いただして教えてもらうことを望むがマザーは答えず、逆にシロエを撃つよう命じる。そんな「マザーのいいなり」な自分についてキースは少なからずシロエに出会う以前よりは疑問を持っただろうと思うし、「届かぬ思い」とは言っても、シロエのことがキースの心の中に刻まれたことは確かだと思うので、何かしかは「届いた」と思いたいところ。
これでキース編は一段落して、次はジョミー達ミュウの話に戻るらしい。
ED絵は「シロエさよなら記念ED」でしょうか。

ところで、いろんな人の感想を見て回ると原作を知る人と知らない人で持つ感想が違うのは分かりますが、「自分の知ってる”地球へ・・・”意外は認められない!」みたいなものを見ると取り付く島が無いと言うか、ちょっと残念な気分になります。同じ原作を知る方の感想としてはこちらの方こちらの方のように冷静な分析をしていただくと、原作を知らずに見ている者にも大変参考になり、ありがたいです。
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by AppleTeaKobo | 2007-06-04 09:47 | アニメ・マンガ

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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