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ニコルに思うこと

この前オアゾで食事した店の隣の店がアマルフィなんとかっていうイタリア料理のお店だったので、何となくニコルのことを思い出しました。
彼は何の為に存在したのだろう・・・。
最近、どうしてもニコルは「死ぬため」に存在したのではないか、と思ってしまう。DESTINYでも何回か死亡シーンで登場したし。
確かに、ニコルの死はアスラン達クルーゼ隊の残されたメンバーに与えた影響は大きく、彼らの意識が変わったのは事実。つまり、彼らの意識を変えるための「スイッチ」としての存在だったんじゃないか、と思ったりする。
でも、いかにフィクションとはいえ、死をもって存在意義をなすっていうのは、何となくヤだなと思った。フィクションという作り話の世界ではそういうキャラも必要なのか・・・。
たぶん、ニコルのように純粋に一生懸命生きてきた人間でも容赦なく命を奪っていく、それが戦争なんだと、戦争の悲惨さを伝える為に、逆にニコルはとても素直で素朴な夢を持つ少年として作られたような気がする。
・・・何か、支離滅裂になってきた。

どうでもいい追加。(^^ゞ
私がニコルのセリフで一番覚えているのはこれ。
ニコル「テレビオフ」
ある休暇中のひと時、自宅でテレビを見ていたニコルの所へ父ユーリ・アマルフィがやってきていくつか言葉を交わし、父が出勤時間になったのでニコルも見送りに出るため「テレビオフ」する場面。
なーんか妙に覚えてるんですよね。そのうち現実世界も「テレビオフ」って言ってテレビを消す時代が来るのかなあ。
by AppleTeaKobo | 2005-02-11 14:24 | SEED DESTINY

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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