全国学力テストの結果から

<学力テスト>知識の活用力問う問題の平均正答率は6~7割 (Excite エキサイト : 社会ニュース)
全国学力テスト結果公表、基本知識あるも応用力に課題 (YOMIURI ON LINE)
公立学校の都道府県別正答率 (毎日jp)


今回の結論「知識を活用する力が低い」と言うことはすなわち「ゆとり教育の敗北」だと思うのは私だけでしょうか。ゆとり教育は知識のつめこみばかりをせず、より力強く「生きる力」をはぐくむためにと始められた教育ではあったが、知識を活用できなければ生きる力も伸びないことになる。文部科学省は大いに反省してもらいたい。


一方、↑のYOMIURI ON LINEの記事によると
「学校単位で見ると、出来不出来でかなりばらつきが見られ、例えば、中学校の数学Bでは、参加した約1万校のうち、978校が正答率5割未満だったのに対し、8割以上の正答率だった学校も299校あった」
とあり、あまり結果公開に積極的でないにしろ、こういう8割以上の正答率をあげられた学校がどのような取り組みをしているのかは、他校に紹介して参考にしてもらうべきであると思う。学校の面子とか序列化とか言う前に、子供には学ぶ権利があるからである。
また、私立中学受験者が年々増加している東京が意外に平均点が高くなかったように思うが、これは「二極化」が進んでいることを想像させる。結果、「二極」の平均になったものと私は想像します。



今、司馬遼太郎の「世に棲む日日」という本を読んでいるのだが、この中で高杉晋作が以下の様に考えていたことが書かれている。
「西洋文明の正体というのは道具である、とおもった。道具をふんだんに作り出して、それをいろいろ組みあわせて巨力を生み出すと言うだけのことだと見抜いた。そのモトは、
(どうやら数学だ)
と、おもった。」

高杉晋作は藩校・明倫館の首席という秀才だったが、黒船来航後、幕府の派遣使節として上海に行って初めて西洋文明というものを目の当たりにした高杉晋作は、国づくりのための原点は数学にあると考えたらしい。
息子、大いに数学を学べ。
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by AppleTeaKobo | 2007-10-25 14:00 | 日記