SFの手法

昨日、夜6時半からNHK教育でやってる「電脳コイル」というアニメが最終回でしたが、とても良い作品でした。来週から再放送があるようなので、良かったらご覧になって見て下さい。
この作品、最初SFの設定が難しくてちょっとついていけないかなと思って途中脱落しちゃったのですが(^^ゞ、でも「友達」と言うものに対するそれぞれのキャラクターの心の開き方というか、現代の子供が持っている「心の中の葛藤との付き合い方」みたいな微妙な思いが現代の子供たちには分かりやすく出来てるのではないかと思いました。終わり方も良かった。小中学生のお子さんにおすすめです。

ちょっと前にNHKでSFについて語る番組があって見たのですが、そこで「いろんなSFの技法は既に出尽くした」という話があったんですね。例えば「異次元へ行く」とか「タイムトラベル(過去や未来へ行く)」「宇宙人と遭遇する」など。でも私は「ゼーガペイン」とこの「電脳コイル」はまた違ったSFの技法を使ってると思うんですよ。「ゼーガペイン」は「永遠の命を得るために、人間をデータ化してサーバー内に取り込む」という手法、「電脳コイル」は「電脳メガネによってネットに接続し情報伝達できるインフラを持つ世界」と言うもの。ある意味「遠くない未来」の世界かも?アニマックス大賞だった「ほとり~ただ幸いを希(こいねが)う。」も「ロボットモノ」という設定ではありましたが、「過去に存在した人間の記憶を少しずつ植え付けられて成長する人間型ロボットと記憶をだんだん失っていく病気の少女とのストーリー」で、今までにはないパターンのSFかも。

「電脳コイル」は本も出ているようですが、本の方はアニメと微妙に設定が違ったり、キャラクターの心情を詳しく説明してたりするようです。読んでみようかな。


追記。
今日午後1時半頃から「ほとり~ただ幸いを希(こいねが)う」の放送がアニマックスでありますね。
[PR]
by AppleTeaKobo | 2007-12-02 13:20 | アニメ・マンガ