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種運命29話 補足

29話で久々にクルーゼが出てきたので、クルーゼ関連の話など・・・。





私が前作のSEEDにハマったのはディアッカのこともありますが、クルーゼの以下のセリフにもあります。
クルーゼ
「他者より強く、他者より先へ、他者より上へ!競い、妬み、憎んでその身を食い合う。自ら育てた闇に食われて人は滅ぶ」

SEEDを見始めたのは息子の受験が終わった直後くらいからで、その頃の私にこのセリフは衝撃的でした。何せ「受験」と言う物は「他者より上へ」の世界なので。(^^ゞ
苦労してハードルを越えた直後に提示された「アンチテーゼ」。
これは私をSEEDにひきつけるに十分でした。

29話でのレイとクルーゼの関係についてですが、私が想像するには、自らの生に絶望したクルーゼが、自分の生きた証として、または自分の見られなかった未来を見る者として、自分のクローンとしてのレイを誕生させたのかなと思います。そうだとしたら、クルーゼがレイをかわいがる理由にもなると思います。
しかし、これは「己の死すら金で買えると思い上がった愚か者」と罵った、自分を作り出した者と同じことでもあるので、半信半疑です。レイとクルーゼの関係はいずれ議長の口から直接聞けるのではないかと想像します。

また、昨日の記事には書かなかったのですが、議長が最後の最後に言ったことば、
デュランダル
「己のできる事、己のすべき事、それは自身が一番良く知っているのだから」
ということばは、前作でヤキンドゥーエの戦いへ出る前にカガリがアスランに言った言葉と同じようにも思うのですが、そこから議長とカガリの間に共有できる部分はないのか?ないから現在の混乱状態にあるのか?とも思いました。

まあ、何にせよ、種運命はこの先まだまだごちゃごちゃしていきそうだと言う事ですな。(^^ゞ
by AppleTeaKobo | 2005-05-08 14:35 | SEED DESTINY

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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