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クローズアップ現代で将棋の話

先日17日にNHKの「クローズアップ現代」で瀬川さんのプロ入り編入試験他、将棋の話題が取り上げられました。NHKの7時のニュースの直後の番組なだけに、かなり多くの方の目に触れたのではないかと思われます。

そこで見た番組の感想。



「瀬川さんのプロ入り問題は、単に奨励会以外からプロになる道に新しい道を開くだけのものではなく、大きく言えば”将棋界の意識改革”をもたらすものだった」
ちょっと大げさかな。(^^ゞ
でもそういう印象を与えたと思いますよ。
米長会長の仰る「従来の殻に閉じこもっていては取り残される。こちらから先手を打って出なければ」という方針のもとに、田中寅彦九段が六本木ヒルズにあるインターネット会社に打ち合わせに行く場面があったり、森下卓九段が教育出版会社に「営業」に行く姿があったり。
(両先生、ご苦労様です)m(_ _)m
森下先生の仰る「娯楽としての将棋から、教育産業としての将棋」という言葉が印象的でした。
確かにそこを”売り”にするのは良いと思いますよ。
うちの息子の学校、1クラス42人位なんですが、去年のクラスも今年のクラスもほぼ全員将棋できますよ。世のお母さん方がコレを知ったら、きっと塾に通わせる前に将棋をならわせるはず。(^^ゞ
また、先日別のNHKの番組で、中学生選抜でも活躍した大阪の室谷姉妹の話をやっているのを見ましたが、その時も「親御さんが2人に将棋を習わせた理由は、礼儀を学ばせる為」という話をしてましたし。
私自身、「囲碁や将棋のプロ棋士」と言う人は「歌舞伎などと同じような文化継承者」だと思っています。将棋はこれからは森下先生の仰るように「教育産業としての将棋」として発展していって欲しいと思います。

さて、クローズアップ現代に戻りますが(^^ゞ、もう一つ印象的だったこと。
米長会長
「瀬川さんが勝つか、久保くんが勝つかじゃなくて、私は既に勝ったんです」

米長先生の満足げな笑顔が印象的でした。(^^ゞ

どうでもいい追加。(^^ゞ
このクローズアップ現代でジェームス三木氏がゲストに呼ばれていたことから、瀬川さんのプロ入り話がドラマ化とかされたりして。(笑)
アニメ化(^^ゞ、映画化とかでも良いな。(笑)
by AppleTeaKobo | 2005-10-21 09:03 | 将棋

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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