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竜王戦 第2局

昨日から引き続いて竜王戦第2局が奈良ロイヤルホテルで行われています。
戦型は横歩取り8四飛戦法、封じ手は5五銀でした。
屋敷九段は後手の方がペースを握れそうだと仰っていらっしゃいますが、
今後どう手が進むでしょうか。





BSで読売新聞の西條記者の話の中で、先日四段になった瀬川さんは早速竜王戦6組での対局に登場されるようですが、「新四段は慣例でアマチュアと当たる事になっている」との事なので、「今度はアマを潰す側になる」と仰っていらっしゃいました。えー
それから、奈良での対局と言う事で興福寺から出土した将棋駒の映像が流れ、「玉将」と書かれた駒が映ったのですが、「もともとは『玉将』が大もとで、『王将』は後の時代に中国からの影響を受けて後から出来たもの」と仰っていらっしゃいました。へー

終わったよ・・・。今、午後3時半より前なのに・・・。
一方的な攻めで先手渡辺竜王の勝ち。
あっけない対局だったなあ。ちとがっかり。
4時からBS2時間、何やるんだろう。

BS開始。屋敷九段「(投了告げるまで木村七段が)心の整理をつけるのが大変だったでしょう」。・゜・(ノД`)・゜・。
渡辺竜王登場。以下渡辺竜王談。
「えらくうまくいったな、という感じです(終局直後の感想)」
「8四飛になったのはちょっと想定外だった」
「封じ手は決めていたが、あまりすすめたくなかったので、時間を使った」
「後手3五歩は予想外だった(2四飛~9五桂とされると意外に早い)」
「4六銀は(控室でも評判の良い手だったが)研究手という訳ではなく、その場で考えた手」
「2連勝でも安心は出来ない」

おお、木村七段登場。
「遠くから来て下さったお客さんもいらっしゃるので・・・」
「大差にならないように指してたんですが・・・」(´・ω・`)(口調がちょと落ち込んだ感じ)
「封じ手の局面で既に『(相手に)主導権を握られている』と思っていた」
(横歩取りは一歩損しても主導権を握る事が大事)
「(7六歩の所は)7六歩以外の手が良く思えなかったので7六歩と勝負に出た」
「(7番勝負なので)まだこれからがんばります。渡辺竜王は良い気分だと思いますので(笑)、そろそろ悪い気分にさせないと・・・(会場笑い)」
「とにかく引きずらないようにします」
木村先生、頑張って下さいね。(`・ω・´)

(BSは5時半で終わりました)m(_ _)m
by AppleTeaKobo | 2005-11-08 09:30 | 将棋

最近はアニメや読書の感想中心になっています。


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